はまぞうクラウド 浜松|新しいHTTPステータスコード「451」

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こんにちは、ネットワークソリューション事業部です。


はまぞうクラウド 浜松|新しいHTTPステータスコード「451」

インターネットでは、

100番台から500番台までの幅広い「ステータスコード」と

呼ばれるものが利用されています。

これらは、

サーバーのダウンなどの異変を知らせるためや、

特定のページにアクセスさせないようにするために利用されています。

ですが、

ウェブページのダウンが技術的な問題のためなのか、

政府の介入のためなのかを見分けるのは困難です。


そこで!

新しい451コードが登場しました。

ニュース記事抜粋 >----------------------------------------------------------------------
インターネット技術の標準化組織Internet Engineering Steering Group(IESG)は米国時間12月18日、技術的な理由で表示されないウェブページと、検閲など他の理由でアクセスできないウェブページを区別する新しいHTTPステータスコードを承認した。
----------------------------------------------------------------------< ニュース記事抜粋


◆「451エラー」ができること、できないこと
451エラーは、全ての検閲コンテンツで使われることを保証するものではありませんが、ネットワークベースのファイアーウォールやウェブサーバーでも使用することができます。
特にコンテンツの検閲を強いられているGithub・Twitter・Facebook・Googleのようなウェブサイトが頻繁に採用するのではないか、ということです。
また、前述のように自動的に検閲を追跡するシステムを構築できるほか、451エラーを介してユーザーに別の方法でコンテンツにアクセスすることを促す議論もコミュニティで見られるとのこと。

一部の政府は451エラーの使用を却下する可能性もありますが、それは市民に対して「我々は国民を監視している」というメッセージを送ることと同じ意味を持つため、同様に有効であると言えるわけです。


そうなると、

特に中国のインターネットフィルタリングシステム

(「万里のファイアウォール:Great Firewall of China」は

どう対応するのでしょうかね?

少し興味がありますが・・・。

ちなみに、「451」は「華氏451度」にちなんでいるそうです。


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株式会社シーポイント ネットワークソリューション事業部



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