はまぞうクラウド 浜松|日本語入力ソフトの情報セキュリティは大丈夫?

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こんにちは、ネットワークソリューション事業部です。


はまぞうクラウド 浜松|日本語入力ソフトの情報セキュリティは大丈夫?

一部の日本語文字入力補助ソフト(IME)には、

利用者が入力した文字列を外部のサーバに送信する機能があり、

作成した文書の入力内容が送信され、

意図せぬ情報漏えいにつながる危険性があります。


IMEの中には、

クラウド変換機能」などと呼ばれているものがあります。

これは変換候補を効率的に得るために、

IMEがキー入力内容を事業者側のサーバーに送信するものです。

こうした機能は通常初期設定で無効、

つまり外部に送信しない設定になっていますが、

もしこの「クラウド変換機能」が初期設定で有効になっていて、

利用者がその設定状態を把握しないままで使っていると、

本来外部に出してはいけない情報であっても、

利用者の気が付かないうちに入力内容として

外部に送信されてしまいます。


発生しそうな問題
特定の日本語文字入力補助ソフトが動作している状態で、キーボードから入力した全ての内容が外部のサーバに送信されます。当該外部サーバの運用者はユーザの入力した文字列を全て確認することが可能であり、意図せぬ情報漏えいにつながる危険性がありますのでご注意ください。また、ソフトウェアによっては通信を暗号化せずに送信しているものもあり、通信の盗聴により情報漏えいが発生する危険性もあります。

対処方法について
・現在インストールしている日本語入力補助ソフトを確認する。
 各種日本語文字入力補助ソフトは、別のソフトウェアにバンドルされている
 場合もあり、意識しないうちにインストールしている可能性があります。

・日本語文字入力補助ソフトによる外部送信を防止する。
 機密情報を含む文書を作成するパソコンで使用する日本語文字入力補助
 ソフトについて、入力内容を送信しないように設定するか、そのような
 設定が困難な場合には使用しない方が望ましい。



弊社では 「情報セキュリティ対策支援」サービスを行っております。
お問合せはこちらから
株式会社シーポイント ネットワークソリューション事業部



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